先輩も学びになる

みなと歯科では一番経験の浅い人が、次の新卒歯科衛生士の教育係りになってもらいます。


普通ベテランが教育をやるんじゃないの?と思われるかもしれないですが、そのシステムは絶対に人が育たず崩壊します。

なぜなら人は教える事、伝える事で更なる理解を深めるからです。

今まで自分が教わってきた中で、知らない間に曖昧にしていたり、理解が甘い部分は、人に教えないとあぶりだせないのです。


私自身も新人の頃から講師依頼をたくさんいただく中で、聴衆に変な事は言えない!と思って必死に勉強をして、資料を作成しました。

それは今でも変わりません。


当然経験を積んだベテランが教えれば早いでょうね。

コツがわかっているのですから。

教育において重要な事はスピードではなく、厚みや深さが大切だと考えています。

教育係りのウィークポイントをまた一つ上の先輩が教える。

これを繰り返していけば、歯科医院全体がレベルアップします。


先輩は何の為に存在するのか?

教わる為じゃないですよ?

追いついて、追い越す為にいるのです!


後輩は何の為に存在するのか?

雑用を押し付ける為じゃないですよ?

後輩に追い越されないように研鑚する為です!

歯科衛生士 鈴木育子
歯科衛生士 鈴木育子