
皆さん、こんにちは。歯科衛生士の鈴木育子です。
先日、歯科医師、歯科衛生士、管理栄養士、養成校の教員を対象としたブラッシングセミナーの講師を務めさせていただきました。
今回は私が講師をしてきた中で初めての経験でしたが、歯科医院の事務長と言う立場で勤務されている方も参加されていました。
歯科を媒にとして、様々な職種と相互理解を深めて協働するというのが、現代の歯科医療のジャパニーズスタンダードです。
受講生の職種も広がっている事を思い知りました。
セミナーの内容はご自身の歯を歯垢染色液で赤染めして、技術の習得と気づきを得るというシンプルなものです。
ですがシンプルなだけに、セミナーの内容を考えるときは、対象となる受講生の職域などを考慮して、目的を明確にして構成するよう心がけています。
そして、受講生の反応や感想がそれぞれなので、準備段階で講義は作り込まないようにしています。
別の言い方をすれば「出たとこ勝負」です。
そうする事でより受講生に寄り添ったセミナーになるのと同時に、ただ話を聞くだけではない、参加型のセミナーを全員で作り上げることができます。
今回受講生からいただいた感想のなかで一番多かった感想は「セミナーってお客様感覚で受けるのに、なんだか凄く楽しかった。
しかも自分の知りたい事と一致した内容で充実してた!」というものでした。
この感想が嬉しくて、何度やっても講師はクセになります(笑)
次も頑張ります‼︎
