痛くないクリーニング〜技術編〜

皆さん、みなと歯科のホームページトップはご覧いただけましたでしょうか⁇

『新人育成プロジェクト』が始動しております‼︎

この“育成”というのは非常に大切です。

今日本は深刻な人手不足が叫ばれていますが、歯科の世界も例外なく人手不足です。

そのために、十分なトレーニングを受けることなく、即戦力として新卒の歯科衛生士たちは現場に出ていきます。

そのため、若い歯科衛生士たちから「何が何だかわからない…

ちゃんと出来ているのか不安…。

とにかく自信がない…。

患者さんの質問にキチンと答えて差し上げられなくって申し訳ない気持ちで一杯…」と悩み相談をうけます。


みなと歯科の歯科衛生士たちにそんな思いはさせません!

全ては目の前の患者さんのために、確かな知識と技術を提供し、患者さんの健口と健康を守る‼︎を目標に育成プロジェクトを始動させました。

どんな事にも基礎が大切です。

基礎を徹底的に反復トレーニングして、みなと歯科全体がレベルアップし続ける取り組みです。


以前のコラムで痛くなくクリーニングをするは可能です!

そのために必要なスキルがたくさんあるのですが、まず一つめ。


レントゲン画像を読み解くです。

医科では画像診断部などが開設されているほど、難しい事です。

今は2次元だけでなく、3次元的にも診断をしていかなくてはいけない時代です。

そして、デジタル化された事で被ばく線量が少なくても非常に鮮明な画像のため、格段に診断しやすくなりました。

難しくても歯科衛生士がレントゲンをみる能力はトレーニングしないと、痛くなく上手なクリーニングの実現は有り得ないのです‼︎ 

と言うわけで、私が新人の時にやった「レントゲン読影100本ノック」をやっています。

2次元的なデジタルレントゲンをプリントアウトして、歯のライン、骨のライン、病巣のラインなど、得られた情報を色分けしていきます。

これがなかなか難しいのですが…

間違えや見方のクセをしっかり克服していきます‼︎ 

最低100枚、レントゲン読影頑張りましょう💪

衛生士 鈴木育子
衛生士 鈴木育子