
皆さん、こんにちは!
みなと歯科のコラムをご覧いただきありがとうございます😊歯科衛生士の鈴木育子です。
これから、歯科衛生士の視点から見た、皆さんの生活に役立てるような歯にまつわる情報を発信していけたらと思っております。
さて、みなと歯科では月に一度、歯科医師・歯科衛生士の勉強会を開催しています。
最近では若手育成プログラムもスタートしました。より高い技術を目指し、日々頑張っています。
このコラムでは、勉強会の様子もご紹介していきたいと思います。
先日の勉強会の内容は、「歯ブラシや歯の磨き方について」でした。
今更歯ブラシ?
今更歯磨き??
と思う方もいらっしゃるでしょう。
でも、意外にも正しい歯ブラシの選び方や、歯の磨き方を知っている人は少ないのです。
ドラッグストアやホームセンターなどの歯ブラシコーナーを見ると、たくさんの歯ブラシがあります。
形、大きさ、毛先のカットの仕方、硬さ、毛の材質、電動や音波歯ブラシ、イオン発生装置付きなど、、、
何を基準に選んで良いか迷ってしまいますね。
そして、歯磨きの方法論も何十種類もあります。
面白いことに縦に長い日本では地域によって磨き方が違います。
年代でも教わる磨き方が違います。
世界を見ても国によって考え方が違うのです。
う〜〜む🤔
何が正しいのかますます悩んでしまいますね…
実は、プロでもプラークをきちんと落とせる磨き方を知らなかったり、患者さんの悩みを解決に導く歯ブラシを選べていないことが多いのです。残念ですがそれが実情です。
学校の授業で習ったからわかっていると思っている。
メーカーの言っていることを鵜呑みにしている。
新製品で物珍しいという理由だけで勧めてしまう。
それでは、患者さんの悩みを解決する事はできません。
では、どう磨いたらプラークが落ちるのか?
安全で確実な成果が得られる歯ブラシはどんな形なのか?
などを中心に、勉強会を行いました。

現在、みなと歯科では、 実体験を患者さんのブラッシング指導に活かせるよう、実際に自分たちで使って検証しています!
次回は、歯磨きのコツと良い歯ブラシについてご紹介いたします🎶
